文学フリマ東京37に出店します

こんにちは、瑞田多理です。
今週末、2023/11/11(土)に開催される「文学フリマ東京」にゼロ=バース・クリエイションとして出店します。

頒布物は『裏北沢文芸 Vol.0 どこにも、いかない』というリレー小説風1人小冊子となります。
私の思う「裏北沢」の、本当にはじまりの物語です。ぜひご覧ください。

参加情報

瑞田多理@文フリ東京第2「えー21」

久々の一次創作……を超えて

私が書き下ろしたのは4篇の短編になります。合計で10000文字程度の簡単な小説ですが、物語として成立するように、ワクワクするように書き綴っています。
ワクワクして欲しいのには理由があります。先ほどから何気なく出ているこの「裏北沢」と言う世界観。これを皆さんと共有して、楽しみながら拡大していきたいというのが、今回文学フリマ東京に出店する意図となります。
伝わりやすい言葉で言うと、「シェアワールド企画」と言うものになります。

「裏北沢」とは?

今回シェアしたい「裏北沢」と言う世界観は、現実世界の下北沢をベースにした、少し不思議な世界です。
不思議ポイントはいくつか、それこそ皆さんの自由に決めていただいて構いません。その中で私が意識していたのは、「時間」の感覚をごった煮にすることです。

下北沢は、街としては大きく「変わっていく」ものですが、そこにいる人たちは「変わらない」「変わりたくない」ものだと、自分自身がその中にいて感じています。
その人たちが、あらゆるきっかけをもとに「変化」していく。そのきっかけや因果といった時間軸をごちゃ混ぜにして、変わっていく様子を描いていきたい。「私の」裏北沢は、そういうものです。

皆さんの裏北沢は、どうでしょうか。
参加の条件はただ2つ。

  • 下北沢をベースにした世界観であること
  • 裏北沢を登場させること

この出店で頒布する本を読んで、もしくは面白いと思ってくださったなら、ぜひ参加してください。
そしてぜひ、あなたの裏北沢を見せてください。